1947-11-06 第1回国会 参議院 水産委員会 第13号 尚又昭和三年四月には二十トン級の鱈つり漁船が、又昭和十四年十二月には、二十トン級の手繰漁船が一艘、北東の強風の大しけのために、轉復沈没して人命諸共海底の藻層になつたということでございまするし、定期船阿津丸という船が入港の際に同じく北東風の大時化に遭うて、船入澗附近に坐礁して、その修理にも三百五十四万円というような多額の金を費した、かような状況でございます。 堀末治